今日は外遊びの時間に

４歳クラスの リリちゃんとミクちゃんが

おっさんにケーキを作ってくれました。

もう、

一つ食べたら、次を作ってくる

食べたら次を作ってくるで

相手をするのが大変でした。

そのうち、二人は持ってくるのが面倒くさくなって

店 (砂場)に招いてくれたのですが

もうテーブルが汚い・・・・・

場末の喫茶店のようでした。

「すいません

ちょっとお店が汚い気がするんですけど」

とさり気なく伝えてみると

ミクちゃんは

って言うたけど

スルーされました・・・・・。

おっさんね 最近 ５歳児のクラスに転園してきた

江梨子ちゃん。

江梨子ちゃんが妹(０歳)の話をしてきました。

と話してきたので

「そうよな～

赤ちゃんって可愛いよな～

先生の家も子どもが４人おってな～

あかちゃんもおるねん」

と言うと

と言ってきました。

普通に傷ついた一日でした。

保育士になり手がないのは

保育士の給料が安いからだと世間では騒がれていますが

他にも 原因があります。

その原因に考えられるのが

女だけの世界

略して

女だらけの地獄の縦社会。

あれ・・・・・

全然略せてないじゃん

魑魅魍魎が跋扈する

女だけの世界では

無視やいじめ

パワハラ なんてものが普通におこる世界。

そして最強の年功序列世界。

能力が低く 人間的にダメでも上司になられると

そこから 変わることがない・・・・・

そんなことも原因の一つだと思います。

おっさんのところでは

園内の風通しをよくするために

おっさんが主任になってから

お昼ご飯を一緒に食べる

『おっさんとランチしよう運動』

を地味～に行っています。

そこでは他愛もない話や園での子どもたちの話など

色んな話が飛び交います。

ある日 三年目の保育士とランチしていました。

彼女はとても静かな女の子で

自己主張をすることがほぼない子でした。

彼女を知ろうと

いろいろ話しかけるおっさんでしたが

と特に盛り上がる訳でもなく・・・・

何回かの休憩時間は終わりました。

回を重ねた

ある日・・・・

彼女がボソッと話しました

『実は・・・・』

『実は・・・・・』

『私・・・・一年目、二年目だったので

喋らない、前に出ないキャラを演じてました』

おっさん

『そ そうなん 実は 明るい子なん？』

とまさかのカミングアウト。

２年も戦略的に黙ってるなんて

すげぇ

っと驚かされた一日でした。

今日は数年前に入ってきた新人保育士の話を

思いだしたので・・・・・

おっさんの園は新人でもいきなり担任を持つ

事が多々あります。

そんな中

その年に入ってきた、

新人

↓

↓

パティシエになるのが夢だった保育士

なので

パティ子先生。

パティ子は３歳クラスを持つことになりました。

彼女は何でも無難に

こなせるように見えるので

他に入った２人の新人より

声をかけてもらえる事が少なく

放っておかれる率が高い子でした。

４月からクラスを持ったのは良かったのですが

クラスがなかなか落ち着かないだけではなく

３月までしっかりと昼寝をしていた子供達が

初めての集団生活で慣れない

新入園児がいたりして

お昼寝をしなくなりました。

ある程、放置していたら、パティ子も

色んな作戦を考え経験になると

先輩のおっさん達も甘く考えて放置していましたが

ある日、『大丈夫か～？』と声をかけると

今まで放置していたことを

と謝って、他の職員と話し合い

緊急対策をたてることにしました。

どんなに、

仕事ができそうに見えても

どんなに

しっかりとしてそうに見えても

新人は 新人。

しっかりとケアしてあげるべきでした。

という オチもない、お話でした。

おっさんこのブログやってて

いい保育園を選ぶ方法

をよく聞かれます。

おっさんの見解は後に発表するとして

厚生労働省が

こんなものを出しています。

よい保育施設の選び方 十か条

一 まずは情報収集を

・市区町村の保育担当課で、

情報の収集や相談をしましょう

二 事前に見学を

・決める前に必ず施設を見学しましょう

三 見た目だけで決めないで

・キャッチフレーズ、建物の外観や壁紙がきれい、

保育料が安いなど、見た目だけで決めるのはやめましょう

四 部屋の中まで入って見て

・見学のときは、

必ず、子どもたちがいる保育室の

中まで入らせてもらいましょう

五 子どもたちの様子を見て

・子どもたちの表情がいきいきとしているか、

見てみましょう

六 保育する人の様子を見て

・保育する人の数が十分か、聞いてみましょう
・保育士の資格を持つ人がいるか、聞いてみましょう
・保育する人が笑顔で子どもたちに接しているか、見てみましょう
・保育する人の中には経験が豊かな人もいるか、見てみましょう

七 施設の様子を見て

・赤ちゃんが静かに眠れる場所があるか、

また、子どもが動き回れる十分な広さがあるか、

見てみましょう

・遊び道具がそろっているかを見て、

また、外遊びをしているか聞いてみましょう

・陽あたりや風とおしがよいか、

また、清潔か、見てみましょう

・災害のときのための避難口や避難階段があるか、

見てみましょう

八 保育の方針を聞いて

・園長や保育する人から、

保育の考え方や内容について、聞いてみましょう

・どんな給食が出されているか、聞いてみましょう

・連絡帳などでの家庭との

連絡や参観の機会などがあるか、聞いてみましょう

九 預けはじめてからもチェックを

・預けはじめてからも、折にふれて、

保育のしかたや子どもの様子を見てみましょう

十 不満や疑問は率直に

・不満や疑問があったら、

すぐ相談してみましょう、

誠実に対応してくれるでしょうか

これは良いところをしっかりついていると

思いますので参考にしてください♪

今日は脚立先生

ラストエピソードを・・・・

先日、久しぶりにあった脚立と

はぐれニートの大ちゃんの

三人で銭湯に行ってきました。

その銭湯で問題は起こりました。

三人で銭湯に入って

近況を報告しあっていた時に

はぐれニートの大ちゃんが

大きな声でこう言いました。

『ちょっと 脚立先生！

なんでそんな、ちん○んでかいんですか！！』

おっさん

おっさんは超ド近眼(０，０３)なので

今まで何度も脚立と銭湯にいってましたが

まったく気づきませんでした。

おっさん

『なんや大ちゃん！そんなでかいんか？』

敬礼している大ちゃん↑

脚立

『・・・・・・・』

おっさん

『おい 脚立！』

『何で今まで俺にだまっててん！』

脚立

『いや・・・そんな自分のサイズを

いう話なんてなかったでしょ・・・』

確かに・・・・・・

大ちゃん

『何でそんなにデカいんですか？』

と

はぐれニートの大ちゃんが尋ねると・・・・

彼は・・・・

『子供たちって、ちょうど僕たちの

股らへんに頭がくるじゃないですか？』

『それでこんなになったんです・・・』

『いや～恥ずかしい・・・』

・・・・・・・・・・・・・・

それならキャリアが上の

おっさんもでかいはずやん！！！

アホか！脚立！！

今日からおっさんの所は家庭訪問が

開始されました。

現在おっさんは新人の子について行って

教える立場ですが

おっさん家庭訪問で強烈な思い出があります。

それは、ある雨の日でした。

保育士としてキャリアが５年を超えた

ある日の家庭訪問

保護者さんとの会話も楽しめる余裕を

持った家庭訪問

のハズでした・・・・・

しかし、お宅に入ってすぐに

『どこでも座って！』

と声をかけられ

座ったおっさん。

会話を始めようとしたその瞬間。

と・・・・・・・

おっさん今まで保護者さんにそんなこと

言われたことなかったので

と軽く かわそうとすると

もう 変な汗かいて

喋らないといけないはずの内容も

ほとんど喋れず・・・・

逃げるように家を出てきました。

至って普通だったあのお母さん・・・・

一体何だったんだろう・・・・

以上。恐怖の家庭訪問でした。

おっさんの保育園には

５歳や４歳になると

こんな

スタンプの玩具が登場します。

子どもたちは

スタンプが大好きなので

字の読めない子も読める子も

ポンポン押して楽しんだり

お手紙を書いたりして遊んでいます。

これはおっさんが

担任を持っていた時のお話。

ある日・・・・

色々とお家が厳しく

汚い言葉を使うと

すぐに叱られてしまう

躾に厳しい家で育ったメイちゃんが・・・・

もじもじして尋ねてくる絵

と尋ねてきたので

『いいよ～』

と返すと

しばらくすると

『できた～みて～』

と

これくらいでスッキリするなんて・・・・・

何とも可愛いストレス発散方法でした。

彼女には

『おっさんの前では

人が哀しくなる言葉や

嫌な気分になる言葉はダメだけど

それ位いくらでも言っていいよ』

『だって、おっさんも

めっちゃ、うんことか言うやろ～？』

とだけ伝えました。

それから 彼女は保育園では

遠慮なく友達同士で色んな言葉を使って

コミュニケーションをとっていました。

何でも

抑圧しすぎると

どこかで爆発してしまいます。

大人は色んな経験をしているから

我慢できるキャパが広いかもしれませんが

子どもはあの小さい体、少しの人生経験値しかありません

子どもを抑圧しすぎてどこかで

爆発してしまわないように

大人は子どもの

自由さ

素直さを

押さえつけず

のびのびと育ててあげないとなぁ・・・・・

あれ

何か 感動秘話になってる・・・・。