今日は福音館の絵本を紹介しようと

思いましたが・・・・

 

 

面白い冊子を見つけたのでご紹介します。

 

福音館がだしている

 

『絵本の与え方』 松井直さん⦅福音館の元社長⦆

 

という冊子に強烈な一文がありました。

 

以下 引用となります。

 

 

 

 

おしまいに

私たちはこの子の親なのです。

 

 

どれほど幼稚園や保育園で、絵本を読んでもらって

いても、家庭で、お父さんとお母さんが自分の声で

読んであげなければ教育の土台が失われてしまうのです。

絵本は、わずか五分か十分で一冊読めます。

 

いそがしいから、絵本を読んでやる暇がないのではなく、

読んでやる気持ちがないからでしょう。

 

子どものほうに心が向いてないからです。

 

心を込めて絵本を読んであげてください。

 

そのとき、子どもは、あなたのほうに心を一杯に

開き、耳を傾けて、あなたのことばを聞くでしょう。

 

自分に向いているあなたの愛情をいっぱい感ずるでしょう。

 

それが親子ではありませんか。

 

 

 

以上。原文のまま

 

 

何か、強烈じゃないですか?

 

何か、子どもに対する強い気持ちが

 

絵本に対する強い気持ちが伝わってきました。